先日、人生で初めて一日に2回の人命救助を行い
ました。
一回目は久留米市内を車で走っていたら道路脇に
杖をもった高齢な方が座ってうずくまった状態に見
えて、通り過ぎてミラーで見ていたら道路側に倒れ
こんでいたので、車を急停車し走って戻りました。
まずは道路側から車にあたらない場所まで少しで
も動かし、意識確認するも朦朧状態。
私と同じように気づいた方と連携し、動かそうと
するも重たく動けないし、すぐに救急車を呼び、脈
などもチェック。
少しでも情報収集と確認している中で道路挟んで
前の老人ホームに入居している方とわかりスタッフ
の方に説明、来てもらっている最中に救急車も警察
も到着。
現状までの経過を救急救命士に伝達し、警察に簡
単な聴取され引き継ぎが終えたので次の仕事がある
ので途中で出ました。
二回目は夜に福岡市内で懇親会に参加。
その内のお一人が食事の最中に気分不良でトイレ
に行かれた後に戻ってこられず最終的にお店の玄関
前で動けず、横になった状態。
苦しい中でも意識はあるのと医療知識のある方だ
ったので、今日服薬した薬や当日が抜歯して痛み止
めを飲んでいた事などの情報をメモしながら意識
確認や顔色チェック、脈拍など確認しながら救急車
をお店の方に呼んでもらい到着と同時に現状までの
経過を伝達。
もう一人のお知り合いの方が救急搬送先まで同行
し、次の日に診断とその後の事を聞き大事に至らず
済んでホッとしました。
今までも高齢者や緊急時の為の救急救命の学びや
実践の経験が今回も活きましたが、老人ホームを開
設するともっと多くのこのような経験がある時に、
慌てず迅速かつ適切に対処・対応できるように会社
全体で学びと取り組みを増やしていく必要性を感じ
ました。
もう人生で一日に2回もこのような事がないかも
しれませんが、いつでも対応できるよう日々学び、
意識し続けます☆
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